クラウデラは、テック・トゥー・ザ・レスキュー (Tech To The Rescue) との提携により、世界規模の非営利団体であるマーシーコーの意思決定とリソース配備を改善

マーシーコーは、2024年12月3日にブース番号1376でAWS リインベント (re:Invent) でクラウデラと共にライブデモを実施

カリフォルニア州サンタクララ発, Nov. 26, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) — データ、分析、AIのための唯一の真のハイブリッドプラットフォームであるクラウデラは本日、危機、災害、貧困、気候変動の影響を受けた40か国以上の地域社会と協力して緊急のニーズに応え、持続的な変化をもたらすための長期的なソリューションを開発する世界有数の組織であるマーシーコーと提携したことを発表した。 チェンジメーカーのためのAI (AI for Changemakers) プログラムのテック・トゥー・ザ・レスキューへの参加を通じて結成されたこの協力関係により、クラウデラの新しいAI推論ソリューションとエヌビディア (NVIDIA) AIをアマゾン ウェブ サービス (Amazon Web Services: AWS) 上で活用し、マーシーコーによる支援物資配布技術の精度と効果向上を実現する。

中東やアフリカなどの地域では、農業危機がすぐに人道的災害となり、何百万人もの人々の命を脅かす可能性がある。 このような緊急性にもかかわらず、人道的組織がこれらの危機を予測し効果的に対応し、その影響を最小限に抑えるために、タイムリーで正確なデータにアクセスすることは、困難であることが多い。 このギャップを埋めるために、クラウデラはマーシーコーと提携し、AI駆動のメソッド・マッチャー (Methods Matcher) ツールを開発した。

AI駆動のソリューションであるメソッド・マッチャーは、世界的な人道支援の専門家のために、調査、ベストプラクティス、データ駆動型の危機対応を要約、参照、推奨することができる。 このツールは、マーシーコーの現場チームに、他の地域で実施に成功した関連AIプロジェクトの事例を提供し、プログラムの設計、実施、意思決定のための分析に関する洞察を提供する。 クラウデラ・プロフェッショナルサービス (Cloudera Professional Services) が一から構築したこのツールは、人道支援チームやコミュニティが最も必要としている時に、調査の所用時間を短縮し、対応の効率性を高める。 AWS上でフルスタックのエヌビディアAIアクセラレーテッドコンピューティングを使用して実行されるこのクラウドベースのアプリケーションは、マーシーコーのチームに研究論文、過去のプロジェクト、ベストプラクティスなど、重要な情報の厳選されたリポジトリ調査するAIアシスタントへのアクセスを提供し、意思決定やリソース配備の改善に役立てることができる。

このアシスタントは、NVIDIA AIエンタープライズソフトウェアプラットフォームの一部であるエヌビディアNIMマイクロサービスを含む、エヌビディアAIアクセラレーテッドコンピューティングプラットフォームを搭載した、クラウデラが新たにリリースしたAI推論サービスを活用し、生成AIアプリケーションの開発を最大36倍高速化する。 これにより、マーシーコーはAIソリューションを迅速に拡張し、運用コストを削減し、プレッシャーのかかる状況下でもデータ主導の迅速な意思決定を行うことが可能になる。これらすべては、拡張性、セキュリティ、コスト効率性を確保するクラウドインフラストラクチャによってサポートされている。

クラウデラのチーフAIアーキテクトであるマナシ・ヴァルタック (Manasi Vartak) は次のように述べている。「AIの力は無限であり、マーシーコーやテック・トゥー・ザ・レスキューのチェンジメーカーのためのAIプログラムとの当社の取り組みは、AIを活用して課題を解決する際に実現可能となることの氷山の一角に過ぎません。」 「単に社会的な影響を与えるためにテクノロジーを利用するだけではなく、現実世界に影響を与え、持続的な変化を生み出すために、組織がAIを活用するスキルと能力を構築する手助けをするものです。」

マーシーコーのデータサイエンス担当ディレクターであるアリシア・モリソン (Alicia Morrison) は次のように述べている。「クラウデラとの提携により、これまでにない精度とスピードでAIソリューションを展開することが可能になり、革新的なエビデンスに基づく方法で救命支援を提供するという、当組織のコミットメントを達成できるようになりました。」 「クラウデラがAIの力を駆使して当組織のチームを支援するという取り組みは、危機への対応を迅速化し、最も重要な局面でデータ主導の重要な意思決定を行うのに役立ちます。」

マーシーコーは、2024年12月2日に開催されるAWSリインベントのパネルに参加し、メソッド・マッチャーのようなAIソリューションが人道支援の展開にどのような影響を与えるかについて話し合う。 また、2024年12月3日太平洋時間午後3時には、ブース番号1376にて、クラウデラによるライブデモに参加する 。

AWS、テック・トゥー・ザ・レスキュー、マーシーコーとのクラウデラのコラボレーションについての詳細については、こちらから登録し、AWSリインベントのチームに連絡されたい。

クラウデラについて
クラウデラは、データ、分析、AIのための唯一の真のハイブリッドプラットフォームである。 クラウデラでは他のクラウド専業ベンダーと比較して100倍以上のデータを管理しており、グローバル企業がパブリッククラウドでもプライベートクラウドでもあらゆる種類のデータを貴重な信頼性されるインサイトに変換することを可能にしている。 同社のオープンデータレイクハウスは、ポータブルなクラウドネイティブ分析によるスケーラブルでセキュアなデータ管理を実現し、プライバシーを保護し、責任を持って信頼性の高いAIの展開を保証しながら、顧客がデータに生成AIモデルを適用できるようにしている。 金融サービス、保険、メディア、製造、政府など、世界最大のブランドが、現在および将来に不可能と思われた課題を解決するためにクラウデラを活用している。

詳細については、Cloudera.comにアクセスし、LinkedInおよびXでフォローされたい。Clouderaおよび関連マークは、Cloudera, Inc.の商標または登録商標である。その他の会社名および製品名は、それぞれの所有者の商標である可能性がある。

マーシーコーについて

マーシーコーは、誰もが繁栄できる世界を実現するために活動する、6,000人近くの人道主義者からなるグローバルチームである。 危機、災害、貧困、気候変動の影響を受けている40を超える国々において、地域社会、地方自治体、先見性のある企業、社会起業家と協力し、緊急のニーズに対応するとともに、長期的なソリューションを開発し、持続可能な変化を実現している。 マーシーコーの総運営予算は6億2,300万ドル (約947億円) を超え、2023年には3,000万人を超える人々に支援を届けた。

テック・トゥ・ザ・レスキュー財団 (Tech To The Rescue Foundation) について

テック・トゥ・ザ・レスキューは、大きな目標を持つ非営利団体を対象に、良い社会的影響力を持つテックプロジェクトに無償で参加する意思のある2,000社以上のテクノロジー企業によるグローバルな運動である。 AWSとグーグル (Google.org) の支援を受けている同組織の主要プログラムチェンジメーカーのためのAIは、人工知能 (AI) の革新者と110の主要な非営利団体を対象とした3年間の加速プログラムであり、このプログラムでは、気候や災害管理から教育、健康、雇用機会に至るまで、世界で最も切迫した問題の解決に役立つAIソリューションを無償で構築するために協力し合う。 今すぐこのムーブメントに参加

問い合わせ先
ジェス・ホーン=カバナ (Jess Hohn-Cabana)
cloudera@v2comms.com

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