通信サービスプロバイダー (CSP) は、マベニアのデジタルイネーブルメント (MDE) ポートフォリオとスプライ・フォックス・ネットワークスのQPクラウドMONET (QP Cloud MONET) を組み合わせた統合済みソリューションを活用することで、包括的なGSMAオープンゲートウェイ (GSMA Open Gateway) ベースのプラットフォームを迅速に展開することができるようになった。 この強力な組み合わせにより、通信サービスプロバイダーはエンドツーエンドのAPIマネタイズ機能を利用でき、新たな収益源から迅速に収益を得ることが可能になる。
テキサス州リチャードソン発, Dec. 19, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) — ネットワークの未来を構築するクラウドネイティブのネットワークインフラプロバイダーであるマベニアと、 API収益化とネットワークエクスポージャーのパイオニアであるスプライ・フォックス・ネットワーク (SFN) は本日、通信サービスプロバイダー (CSP) がネットワークを収益化し、アグリゲーター、ハイパースケーラー、アプリケーションサービスプロバイダーに革新的なAPI駆動型サービスを提供する方法を変革することを目的とした戦略的提携を発表した。
この提携により、マベニアの堅牢な次世代通信サービス(コア、マベニア・デジタル・イネーブルメント (Mavenir Digital Enablement: MDE) 1 ビジネスサポートシステム (Business Support System: BSS)、製品カタログ、統合課金ソリューション、パートナー管理、デジタルマーケットプレイスなどを含む) がSFNの高度なAPI収益化プラットフォームと統合され、CSPはネットワークサービスのエクスポージャーを実施し収益化することで新たな収益源を開拓できるようになる。 この共同ソリューションにより、CSPは、ネットワークへの接続や利用状況を完全に制御しながら、APIサービスのオンボーディングやエクスポージャーから収益化、分析、モニタリングまでを管理できるネットワークベースのAPIサービスのライフサイクル全体を管理できるようになる。
このパートナーシップの重点:
- GSMA認定のオープンGW:SFNのQPクラウドMONET (QPCM) は、オープンゲートウェイAPI認定を取得した初のチャネルパートナーソリューションであり、CAMARAおよびカスタムAPIのいくつかをすぐに実装できる。 QPCMは、MNOおよびMVNOがネットワークを可能な限り迅速に収益化できるように特別に設計されている。 QPCMはセキュリティとプライバシー保護を中心に構築されており、CAMARAで定義されたすべての認証フローに対応している。
- API収益化スタックを統合済み:マベニアのデジタルイネーブルメントポートフォリオは、QPCM経由でエクスポージャーが行われたAPIの収益化のために、統合済みのBSS、課金、仲介、パートナー管理、請求、決済機能を提供する。 これにより、顧客やパートナー (デベロッパー、消費者、企業、アグリゲーターなど) 向けの従量制、サブスクリプション、段階的、SLAベースの課金モデルを使用した受注リードから注文時入金までに対応する、直ちに使用可能なワークフローを提供し、新しいAPI製品の立ち上げと完全な収益化までの時間を大幅に短縮できる。
- ネットワーク機能のエクスポージャー:マベニアのコンボNEF/SCEF (Combo NEF/SCEF) (ネットワークエクスポージャー機能およびサービス機能エクスポージャー機能) は、QPCMを介してサードパーティのアプリケーションに標準定義のネットワークAPIのエクスポージャーを行う。 NEF/SCEFは、マベニアのフルコアソリューション (パケットコア (Packet Core)、IMS、メッセージング (Messaging)) と組み合わせることで、多種のオープンGW API (Open GW API) に大きな利点を提供し、市場投入までの時間を短縮する。
- オープンGW APIの市場投入までの時間を最短:統合・組込済みのソリューションは、CSPがCAMARA/オープンGW APIを導入するにあたり、最も迅速かつリスクの少ないアプローチを提供する。 すぐに使用できるこのアプローチは、既存のネットワークやBSS/OSS/IT (情報技術)エコシステムに悪影響を与えずに、APIの収益化による新たな収益源を開拓できる付加的ソリューションを通信サービスプロバイダーに提供することを目的としている。
マベニアのデジタルビジネスイネーブルメント担当上級ヴァイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるサンディー・シング (Sandeep Singh) は次のように述べている。「当社は、ネットワークサービスのエクスポージャーと収益化を簡素化する統合ソリューションをお客様に提供するために、スプライ・フォックス・ネットワークスと提携できることを嬉しく思います。」 「この提携により、通信サービスプロバイダーは新たな収益源を開拓し、事業の俊敏性を高め、通信業界における革新的なAPI駆動型サービスに対する高まる需要に応えることができるようになります。」
また、スプライ・フォックス・ネットワークスの5G部門責任者であるジグネッシュ・ソラシア (Jignesh Sorathia) は次のように述べている。「当社では、マベニアとその業界をリードするMDEポートフォリオと協力して、通信サービスプロバイダーが、管理の行き届いた安全かつ収益性の高い方法でネットワークを開放するための強力なプラットフォームを提供しています。 専門知識を組み合わせることで、CSPはより柔軟なAPIファーストモデルに移行し、5G、IoT、その他の幅広い垂直市場をサポートできるようになります。」
この協力態勢は、CSPのデジタル変革を加速させ、急速に変化する通信業界で進化し、成長するAPIエコノミーの機会を捉えることを目的としている。
スプライ・フォックス・ネットワークス (SFN) について:
スプライ・フォックス・ネットワークス (SFN) は、包括的なワイヤレスネットワークソリューションの提供に優れており、特にGSMAオープンゲートウェイ・フレームワークを活用したネットワークAPIに重点を置き、モバイルネットワーク事業者(MNO) やモバイル仮想ネットワーク事業者 (MVNO) がネットワークを効果的に収益化できるようにしている。
SFNの革新的で俊敏な電気通信企業向けAPIソリューションは、フィンテック、アドテック、メディア・放送、自動車など、複数の業種にわたる課題を解決している。
マベニアについて:
マベニアは、AIを導入したクラウドネイティブな環境配慮型ソリューションで現在のネットワークの未来を構築しており、通信事業者が5Gのメリットを享受し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークを構築できるよう支援している。 Open RANのパイオニアとして、そして実績ある業界の「革新者」としての同社の受賞歴もあるソリューションは、世界中のモバイルネットワークに自動化と収益化をもたらしており、世界の加入者の50%以上に相当する、120ヵ国以上300社以上の通信事業者のソフトウェアネットワークのトランスフォーメーションを加速している。 詳しくは、www.mavenir.comを閲覧されたい
マベニア広報窓口:
エマニュエラ・スピテリ (Emmanuela Spiteri)
PR@mavenir.com
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1 MDEは、マベニアの大規模なエコシステムソリューションを利用している顧客向けのマベニア社内オープンGWソリューションの収益化エンジンでもある。